あまごの里

〒797-1608
愛媛県大洲市河辺町北平4293
TEL:0893-39-2915
FAX:0893-39-2915
HP:http://www17.plala.or.jp/amagonosato/

河辺 あまごの里

この河辺の里山の風景、澄み切った川面、
元気に泳ぎ回るアマゴたちを見ていただければ、アマゴの虜になるはずです!

あまごの里 / 梅木 健一

⚊⚊お店はいつ頃から?梅木:始めたのは祖父で今のこの場所とは違う所でやってまして、この場所で店を構えて40年くらいですね。創業当初からずっとこの仕事、アマゴ一筋です。

⚊⚊商品について教えてください。梅木:肱川上流で育てたアマゴを創業当初から変わらない炭と薪を使った製法を守って手作りでやっています。甘露煮以外では素炙りの商品もありましたが、今はこの甘露煮だけです。

泳いでいるアマゴ

⚊⚊あまごの甘露煮のこだわりってなんでしょう?梅木:お魚の魚のカタチをきちんと残さないといけないこと、且つ柔らかく仕上げることですね。コツはまず炙ってから煮ていくことなんです。炙る加減が一番重要な要素ですね。

⚊⚊そうですよね、崩れると商品にならないですよね。梅木:ええ、あとはアマゴを〆てすぐは炙らないんですね。1時間ほど寝かせるというか、休ませるというか。夏だったら2時間、冬だったら5〜6時間置いてから調理にかかります。そうでないと頭がポロポロと、とれちゃうんですね。

炭火で炙られているアマゴ

⚊⚊思っていたより手間がかかるんですね。梅木:あとは毎回同じ味になるようにすることですね(笑) 魚もすべてサイズが違うので味の馴染み具合も微調整しながらですし、それと炊き上げた煮汁を次の加工時に使って、またその煮汁を次の時に、と安定した味になるよう工夫しています。言わば「蕎麦の秘伝の"かえし"」的なもんですね。

⚊⚊おすすめの食べ方はありますか。梅木:やはりそのまま食べるのが一番なんですが、アレンジとしては、ニシンそば風にしたり、魚を崩しておにぎりに混ぜ込んでと一緒に食べるのも美味しいですし、シェリー酒との相性が抜群なので、ぜひ試して頂きたいです。ご宿泊されたお客様にはシェリー酒をおすすめしていますよ。(笑)

インタビューに答える梅木健一氏

⚊⚊ええモンセレクションにエントリーされたきっかけは?梅木:肱川の道の駅を中心に販売していたのですが、事業を継ぐためにUターンして数年経ったときに、ええモンセレクションのことを知って登録してもらいました。

⚊⚊今後このアマゴの甘露煮をどうしていきたいか、どんなお考えや夢がありますか?梅木:どうしても手作りなんで、1匹1匹丁寧にに捌いてるので、今以上販路を拡大するのは難しいと思っています。産直サイトで買ってもらうと、「美味しかった!」っていう直接消費者の声がダイレクトに聞こえるのでそっちの販売方法にも関心がありますね。

⚊⚊今は何名で作られているんでしょうか?梅木:父も含めて3名でやっています。朝、魚の選別をして、寝かせて、炙って、炊いて、翌日に袋詰めして、という流れなので1回に100パック程度ですかね。

⚊⚊最後に梅木さんの趣味を教えてください。梅木:バスケットボールを一昨年までやっていました(高校生から)。やってた所がやめてしまって、それからはあまり運動をやってないです。ウォーキングなんかも健康にいいんでしょうけど、こんな山奥でただ歩いていると不審者と思われてしまいますしね。(笑)

※ 上記の記事内容は、令和3年にインタビューしたものです。

アマゴの養殖いけすで作業中の梅木健一氏

大洲市公式YouTubeチャンネル


清流の幸

アマゴの甘露煮

 あまごの里のアマゴの甘露煮

~シェリー酒との相性も抜群のおいしさ~

 肱川の上流で育てた『清流の女王』とも呼ばれるあまごを、薪や炭を使った昔ながらの製法で、丁寧に手作業で甘露煮にしました。
 原料にもこだわり、じっくり手間をかけていますので、骨まで軟らかく、頭からしっぽまで全て食べることが出来ます。
 あまごの育成から、甘露煮の製品化まで全て当店で行っています。
 商品タイプは、1 匹入り、2 匹箱入り、3 匹袋入り、5 匹袋入りのほかに、食べやすい「カットタイプ」など、バリエーションも豊富です。

ここがええモン!ポイント☝

  • 骨まで軟らかく、頭からしっぽまで食べられる!
  • 昔ながらの製法で、丁寧に手づくり!
  • あまごの育成から製品化まで、一貫した生産管理!

【参考小売価格(税込)】330円/匹、700円/2匹箱、880円/袋(小5匹入・大3匹入)~
【供給可能期間】通年
【賞味・消費期限】3ヶ月
【主な取扱小売店】あまごの里、まちの駅あさもや、道の駅「清流の里ひじかわ」、鹿野川荘、産直市「愛たい菜」、河辺ふるさとの宿