菓子処 氣晴

〒795-0063
愛媛県大洲市田口87-1
TEL:0893-57-9522
FAX:0893-57-9522
メール:info@kiharu.net

菓子処 氣晴の森三津江さんとご主人

小豆の香りを楽しんでほしい。
昨日より今日、今日より未来に向けて、おいしい「志ぐれ」になるよう、
多くの人に喜んでもらえる味を探求しています!

菓子処 氣晴 / 森 三津江

⚊⚊お店の紹介をお願いします。:今年で30年になります。夫が大洲の老舗で修行させてもらってから独立しました。お菓子作り一筋60余年です。(笑)

⚊⚊志ぐれ以外にはどんなものがあるんでしょうか?:和菓子は志ぐれ中心で、洋菓子もはじめだして、ロールケーキも評判になりました。

菓子処 氣晴での志ぐれの製造をするご主人

⚊⚊和洋されているんですね。氣晴さんの志ぐれの特徴を教えていただけますか?:小豆を大事に炊くこと、香りを楽しんでいただくことが昔から大切にしていることですかね。

⚊⚊小豆はどちらから?:北海道産を使用しています。地元の小豆は柔らかすぎて、粒が残らないんです。餡こにはいいんですけどね。

菓子処 氣晴で志ぐれ製造に使用している北海道産の小豆

⚊⚊小豆の香りを引き出すにはどのような工夫をしているんでしょうか?:今まで通り夫のやり方を守っています。時間をかけてゆっくり炊いて、一晩ねかせることで、味が良く、風味が良くなります。小豆の旨味が最大限引き立ち、色合いも鮮やかになりますね。日数が経っても、香りが残るように工夫しています。

菓子処 氣晴での志ぐれの生地

⚊⚊ちなみにおすすめの食べ方ってありますか?:実はコーヒーとの相性もいいと言ってもらいます。それと私が最近ハマっているのは、粗挽きの塩胡椒をほんの少しパラリするんです。(笑)

⚊⚊ええ!?塩をかけるんですか?:そうです。甘いものが苦手な男性にも評判いいみたいです。夏の熱中症対策にいいかもしれないです。(笑)

菓子処 氣晴の志ぐれ

⚊⚊今後もっとええモンにするために考えていること、夢ってありますか?:もっともっと小豆の良さ、色合いを引き出したいです。あとは全国の人に大洲の「志ぐれ」を知ってもらいたいです。

⚊⚊最後にご趣味を教えてください。:仕事が趣味になっていますね。(笑) いろんなお菓子づくり・研究にチャレンジしています。タルト、パイ、いろいろ作ったりしていますし、料理がもともと好きなんで、時間を気にせず料理づくりについつい夢中になってしまいます。身体に良い食材でお菓子を作り、みんなの役に立てたら良いなと思っています。

※ 上記の記事内容は、令和3年にインタビューしたものです。

インタビューに答える森三津江氏

大洲市公式YouTubeチャンネル


伝統の名菓 志ぐれ

志ぐれ

菓子処 氣晴の志ぐれ

~口いっぱいに広がる小豆の風味と香り~

 一粒一粒選り分けて厳選した小豆を、つぶれないように細心の注意を払いながら、ゆっくりと時間をかけて炊き上げます。
 昔ながらの製法でセイロで蒸し上げた志ぐれを頬張ると、小豆の風味、味、香りが口いっぱいに広がります。

ここがええモン!ポイント☝

  • 厳選した北海道産小豆を使用!
  • 小豆を時間をかけ丁寧に優しく炊き上げ!
  • 小豆の風味と存在感をしっかりと残す!

【参考小売価格(税込)】150円/個
【供給可能期間】通年
【賞味・消費期限】10日 ※季節、気候条件等により異なる。
【主な取扱小売店】直営店(自社)、オズメッセ、産直市「愛たい菜」、道の駅「清流の里ひじかわ」、まちの駅 ゆすはら、道の駅 日吉夢産地、みちの駅 きなはい屋しろかわ